一人暮らしの備忘録

一人暮らしをしていく中で、発見したこと、共有したいこと、素朴な日々などを綴っています。

ツイッター アクセスする個人情報が怖すぎる

みなさんこんにちは、その日暮らしの伊豆です。


いつでもどこでも、思ったことを発信できる。
フォロワーがいれば、聞いてくれる。
どこの誰かもわからないけど。


ちょっと待って下さい。
本当に、どこの誰か、わかりませんか?


こちらの画像をご覧ください。
タブレットをモバイルWi-Fiから格安SIMに 【届きました】 - 一人暮らしの備忘録
で導入したタブレットPC。
Playストアでふと、ツイッターをインストールしようとした際の
スクリーンショットです。
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ふぁ!?


しれっと、とんでもないことに同意をさせようとしていませんか!?


何時でもどこでも一人でも。
好きな時に好きなことをつぶやいて、仲間内で共有できる。


気に入ればリツイートして、面白いつぶやきを探せるツール。


寡聞にして、私は未だそういった使い方をマスターできてはいませんが、
フォロワーがいるとはいえ、自分が特定されない気軽さ自由さ身勝手さ。


そういうところにお気に召している方は多いのではないでしょうか。


ところがぎっちょん、ご覧くださいこちらの画像を。

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ツイッターというアプリ。
これだけの情報にアクセスすることに同意を求めています。


スマホにインストールしている方は、本当に不安にならないんでしょうか?

①ID

これは、まあ。
ツイッター上でも、
「私が発信しましたよー」
というための発信者の情報は必要でしょう。


2ちゃんねるのような匿名掲示板とは違って、自分の意見として
言えるのが良いところですから。
ただ、「そのツイッター上の誰」が「現実でのこいつ」と結び付けられると
話は違いますよね。

②Wi-Fi接続情報

Wi-Fiを使って。
つまり、どういう手段でTwitterを利用しているかが、
Twitterのアプリでは把握が可能ということです。

んん?

③端末の通信内容

②の、どんな経路によって、に加えて、
下記にアクセスするということは、どんな行動をしているかを
Twitterのアプリは確認できると言っています。


ここで、「ツイッター上の○○は、どうやって、何をしているか」
までアクセスしてくるわけです。

④SMS

ショートメールサービス。
貴方の端末がこのサービスを用いて、どんなやり取りを行っているのか
誰とお話をしているのか、見えてしまうと言っています。


「ツイッター上の○○は、どうやって、何を、誰とどんな頻度で
やりとりしているのか」

⑤端末上の画像、動画、音声など&カメラ&マイク

皆さんの端末にはどういった画像が、動画がはいいているでしょうか?
趣味で入れている音楽?
旅行先での画像?
仕事での会議の音声記録なんかもあるかもしれません。


この項目では更に、あなたがどのような趣味嗜好で画像を集め、
動画や音楽を持っているのかを把握できると言っています。


加えて、カメラ&マイク。
保存している物だけじゃなくて、リアルタイムでの記録装置にまで
アクセスが及びます。


アクセスされていること、設定されていることに気が付かなければ
会話内容などがダダ漏れになる可能性があります。


「ツイッター上の○○は、どうやって、何を、誰とどんな頻度で
やりとりしているのか。
具体的に記録しているのは何か、今何をしているのか」

⑥あなたの位置情報


「~~なう」
なーんてフレーズ、今でも使われているのでしょうか。


私は今どこにいますよー、何をしていますよーと発信することは
あっても、この位置情報は別口で追跡されています。


なんとなく、冗談で~~に行ったよー、とか。
今どこにいるか、何をしているのか伝えたくないときだってあるでしょう。

⑦連絡先、電話番号、端末ID、通話状況


これは、ツイッター上の○○というアカウントの、
・オンライン上の存在の特定
・住所、通信手段
・その状況

これごれがツイッターの海に直面していることになります。


いや、親しい方に私は誰で、こうやって連絡してね。
と伝えることは何もおかしくはないんです。


誰もがアクセスできるネットワークから、これらの情報を
これまたアクセスされる。


よくセールスの販売なんかで

「お前、この番号どうやって手に入れた」

っていう状況が、何気なく起こりうるんでしょうかね。

設定で選択はできる

と、まあ散々不安をあおるだけあおってはいますが、
ツイッターの設定からこれごれのプライバシーの設定を
行うことはできるんですね。


それに一般公開される情報だって上記の全部が全部、
晒されるわけじゃありません。


ただ、ツイッターというシステムに自分の何を知られているのか。
これはしっかり認識した上で使わないといけないでしょうね。


それにツイートする情報は個人が発信している物ですから、
当然、アクセスされる内容以上に誰が、何を、というのは推測できる情報です。
ツイートした内容から、
「アカウント=特定個人」

が把握された、なんていう事もままある状況です。


上記の内容と組み合わせれば、
「特定個人の○○は、どうやって、何を、誰とどんな頻度で
やりとりしているのか。
具体的に記録しているのは何か、今何をしているのか。
今、どこにいて連絡先もわかっている」
なんていう事になります。


特定個人が把握された状態で、ツイッターがアクセスできる
上記の内容が誰とも知れず把握されてしまう。


「お前、昨日どこで何やっていただろー」

と言われたとき。


何で知っているんだ!?
というよりも、
知られる情報が出そろってしまっている!


という危機感を覚えないといけません。


個人の顔も晒して、構わないよーと思っている方はともかく、
のんべんだらりとまったり使っている方は気を付けましょう。